生命のおはなし 〜「我慢はダメ」「自分を大切に」って言い続けてるのに、、、、
こんにちは。
今日はこの1ヶ月間に起きたことを記してみようと思います。
現在進行形のこの話は、少しヘヴィに感じる方もおられるかもしれませんが、わたしは「現実」をなにより尊重しており、皆様にも知っていただく価値があると思い、記していきます。
「身体が痛くてしんどい。SOSやってくれないか」。NYに住む長年の友達、KYから連絡が来たのは、9月の末のある夜のことでした。
SOSとはこのセッションのことです。弱音を吐かない彼女からしたら珍しい。時差があるのでタイミングを逃したら行けないと、すぐさま準備して取りかかりました。
KYとは30年超の親友で、しょっちゅうメッセージでやりとりする仲ですが、そういえば春以降、彼女からの通信が少ないな、とは思っていたところでした。
久しぶりにサシで(画面越しに)会う彼女はもともと痩せ型でしたが、瞬時に何かの異常が起きてることを感じさせ、ただごとではないとわかりました。
腕を動かすことも激痛で、背中の腰あたりが特に痛く、外に出ることがままならない、と言います。そんな状況でも在宅だから仕事はどうにかこなしていて、まさに騙し騙しなんとかやっている。
聞いてみるとこの夏から喘息のような発作が起き、なるべく避けていた吸入を手放せなくなった。病院に行ったけれど、特に異常は認められなかった、血中酸素も申し分なしだったと言います。
体の不調に特化した上記のセッションでは、開始前の不調指数を10とした場合、うまく行けば0に、最低でも1か2まで改善することが可能で、この残った1か2も、時間をおいて連続して行うことで0にしています。
ところが今回のケースは、どうやっても劇的な変化に至らない。痛みはせいぜい8にしか落ちない。
わたしはわたしで、これでは対処療法にすらならないことに焦り、あらゆることを試しましたが、同時に嫌な予感もありました。
施術後半において、信じられない眠気が来て、これ以上は無理だから、明日またやってみよう、ということで終わりました。
そして画面をオフにした瞬間、とても起きていられない。この場に倒れこむようにして横になり、ハッと気がつくと夜が白み始めていて、5時間以上ここで寝てしまったことになる。
慌てて二階に上がり、本格的に(笑)寝ました。
結局何時間寝たのか、起きるとわたしの身体があちこち痛い。ギシギシする。
なんだこれは!
というのも、わたしはたとえ床の上で寝ようと、石の上で寝ようと、もはや筋肉痛や寝違えなどにはならない身体なのです。ですから、もしも自分に筋肉痛のような症状が出た場合は、「何かの霊的な異常」だと判断して対処します。
さてはKYの痛みがこちらに来たのかな、、、とうっすら思いましたが、時間と共に消えました。
夜になり、またzoomを繋ぐと、今度は眠気は来ませんでしたが、彼女の痛みは「移動している」とのことで、昨日に比べての改善は見られない。
こうなるとこれはさすがに病院に行くべきだ、血液検査をすれば何かしらのデータがわかるから、それによってアタリをつけて考えよう、と提案するも、「8月にはなんともなかったから」と返される。
いや、それでも短期間に変化があるはずで、実際夏より具合が悪くなっているのだから、血液データを取ろう。
うーん、画策してみるけどしかしもう一人で外出できる気がしない。
何言ってんの!彼氏に言いなよ!連れてってもらいなよ!
いや〜、彼はもはやリタイヤして悠々自適な日々を過ごしているから。(「邪魔しちゃ悪い」というニュアンスの答え)
はーーーーーーーーーーーーーまったく何言ってんの!!!!とにかく行きなよ!!!
とりあえず血中酸素測るやつをアマゾンで買え!!!
と言ってその日は終わりました。
ああ、、、、、
なぜ、こんなになるまで我慢した?
なぜ、こんなになっても遠慮する?
自分を大切にしなよ!ずっと言ってきたことじゃん!!!!
(このストーリーは現在進行形ですので、続きます)
みなさま、お願いです。
どうか自分自身に対して敏感になってください。身体の声を聞いてください。もっと労ってください。
人間には意志の力があるから、意志が強ければ大抵のことは我慢できてしまいます。
しかし、それは決して美徳でないのです。自分に無理をさせてはいけないんです。我慢「させている」のはあなたの魂なんです。
わたしたちは、「感情の解放」がいかに大切か、地味なことだけれど毎月開催しようと決めた理由もそこにあります。
もっとご自身に関心を持ってください。本当にお願いします。
長年生きていれば、メンタルのケアは誰でも必要としています。気づいてください。
“生命のおはなし 〜「我慢はダメ」「自分を大切に」って言い続けてるのに、、、、” に対して1件のコメントがあります。