【足ツボ徹底解説】もうそこは脳の入り口!鼻・前頭洞

足ツボ徹底解説!今日は、脳の入り口である「鼻」「前頭洞」のご紹介です。

ちょっと暗いけど、ゆびの頭頂部全部が前頭洞。親指の側面(向かって左側)が鼻の反射区です。

前頭洞は、額の奥にある空洞(イラスト参照)で、脳内の圧力調整を司っています。
その下にある鼻は、外界から侵入する細菌やウイルスをフィルターのような機能でブロックする、関所のような場所です。

風邪をひいて悪化すると、ここに膿がたまり頭痛やめまいが起きやすくなります。

何より、前頭洞は脳の入り口で、大脳から匂いの情報を処理する脳の領域「嗅球(きゅうきゅう)」が前頭洞の奥の方にあります。

嗅覚は五感の中でもっとも直接的に本能と情動に働きかける感覚で、匂いを嗅ぐと、その信号が神経を伝って、脳の中で本能や情動をつかさどっている辺縁系に到達するそうです。

他の感覚も同じように辺縁系に向かいますが、嗅覚はもっとも到達速度が速いため、本能や情動に訴えかけやすいとのこと。

また、嗅覚だけが情動や記憶に直結する神経回路を持っており、さらには内分泌ホルモン系にも作用することが最近の研究で分かったとか!

ちなみに、私は妊娠中にホルモンの変化からか、嗅覚が鈍感になったことがあります。体は元気なのに何もにおいが分からなくて精神的に参りました。

反して、匂いに敏感になりすぎて人の体臭がくさくてくさくて警察犬になったような時も(3回妊婦しているうちに色々なパターンがありました)。

鼻・前頭洞といえど、すでに脳の入り口であり、私たちの感情や記憶、そして内分泌ホルモンにも関係があるのですから、足の親ゆびの硬さは、リフレクソロジストとしては見過ごせない場所です!

この場所をしっかりやわらかくすることで、頭部の緊張や頭痛、目の疲れだけでなく、物忘れなどの記憶障害、アレルギー性鼻炎などに対応できます。

鼻と前頭洞の部分がダメージを受けると、脳も影響を受けます。だからこそ、どの人にもこの場所はしっかりほぐして頂きたいです。

腎臓・輸尿管・膀胱・尿道並みに重要な場所なので、オンラインでもしっかりお教えしますよ!!

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