【3】娘の不調が劇的に変化したある一つの重要な出来事
次女の不調について書いてきましたが、今回が最終話になります。
シリーズ【1】【2】は以下のリンクからご覧ください。
【1】娘の不調が劇的に変化したある一つの重要な出来事
【2】娘の不調が劇的に変化したある一つの重要な出来事
前回では、かおりさんに夫のグラウンディングの状態を見てもらったところ、腰骨をちょっと触って押しただけでフニャフニャと身体の軸が曲がってしまう状態までお伝えしました。
これだけご自身で仕事をしっかりやっていらして推進力があるはずなのに、体を軽く押しただけでぶれてしまうのはおかしい。
この手の痺れは、他に原因があるはず
かおりさんがそう言った途端、次は私が何が原因かを追求する番だなと、即座に思ったのです。
普段から、クライアントの悩みや問題が一体どこから来ているのかを、かおりさんと2人で解決方法を探り、導くことをしているため、基本的なやり方は頭に入っていました。
さっそく、タブレットで地図を表示し、夫の実家付近の水源の様子を確認したり、オンラインで実家付近の昔の航空写真を見たりして、色々考察していました。
そこで、ハっと思い出したのです。
夫の従兄弟で、夭逝した方が2人いらっしゃることを。
そのうちのお一人は、私たちが結婚する前には既に亡くなっていました。
当時、夫から葬儀の話を聞いていたので、さぞや悔しい思いで亡くなられたんだろうなと思いを寄せました。
時々彼女のことを思い出し、今生きていたら◯歳だな、働いているのかしら、結婚して子育てしているかな?などと考えることもありました。
もう1人の従妹については、彼は盆暮れに会うと、いつもニコニコしていて、嫌な部分がまったくない穏やかな男の子でした。
東京の大学を出て、しばらくは東京で働いていたので、もしまだ生きていたら、一緒に飲みに行ったり、家に遊びにきてもらったりしていただろうな、と考えることもありました。
しかし、最近は子育てに仕事にと、夫も私も忙しく彼らのことについて考えていなかったのです。
そうか、私たちは彼らのことを労い、尊び、そして思い出してあげることを忘れていたんだなと気がつきました。
そして、夫に「2人と子どもの頃に遊んだ時の記憶だったり、2人が亡くなったことについて思いを寄せたり、とにかくたくさん思い出してみて」と伝えました。
夫は、わかった、やってみると言いました。私は、お二人のことは夫に託して、娘の受験に向けてフォローに専念しました。
その後、高校入試は無事に合格。3年間ほとんど授業を受けていなかった彼女にしては、本当に良く頑張りました。
合格して自信がついたのか、3学期はほぼ全日中学校に行き、卒業式も参加しました。
卒業後は、制服の採寸や入学前ガイダンスと、既に気分は高校生で娘はとてもウキウキしていました。
私はというと、娘が元気に学校生活を送ることに期待に胸膨らましながらも、一方で心配な気持ちもありましたが、現在は学校生活に熱心に取り組んでいるのであまり心配はしていません。
入学式の帰りにふと思い出し、夫に「そういえば、◯ちゃんと◯くんと、心で会話している?話しかけてる?」と尋ねました。すると夫は
「ああ、話し掛けているよ」と。
更に、そういえば、最近手の痺れどう?と聞くと、
「ああ?そうだね。痺れなくなったね。」と言うではありませんか。
確認したところ、娘がどんどん変化していった時期と、夫の痺れが消失した時期は一致していました。
あなたは、この話をどう捉えますか?原因は一つではないし、複合的に関係し合っているとは思います。
ただ、一つだけ言えることは、劇的な変化を辿り始めた時期と、従兄弟たちのことを思い出し、心寄せ始めた時期が一致していることは事実なのです。
娘に関わる話なので、娘にはこの話に一度目を通してもらっています。
そこで、彼女に「何が一番変化したきっかけだと思う?」と聞いてみました。
彼女からは、
「んー、原因や理由は色々あって、どれか一つが変化のきっかけとは特定できないけれど、パパの従兄弟の話はもしかしたらそのうちの1つかもね」
という返事が返ってきました。
長い話を最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
最後に、同じようにお子さんのことで悩んでおられる方、突破口が見つからない方、ぜひ一度私たちと話をしにいらしてください。
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