【1】過去に引きずられないって何て幸せなんでしょう!父から受けた暴行(蹴られた)の話
私は、高校2年の時、親の許可を得ずに勝手に髪の色を明るくして、蹴られたり叩かれたりしたという、痛い経験があります。
自分が悪いとはいえ、これがトラウマで、今までずっと髪の色を明るくすることを、自分に禁じていました。
こんなオバハンになっても。
その経験は、当時の自分にとってあまりにも辛く、今までずっと記憶の奥深くに閉じ込めておき、蓋をしていました。
その蓋が最近開いて、昇華したので皆さんにもご紹介したいと思います。
私は、都立高校に通っていたので、身なりについての校則はほぼゼロ、自由でした。
しかし、父親が私たち娘に対して厳格すぎて、私はそれがとても窮屈に感じていました。
今振り返ると、その時の自分はとても幼かったような気がするし、親からもそんな扱いを受けていた気がします。
しかし、子育てしてきた経験でいうと、高校生は立派な大人。
ただちょっと、社会経験が浅い分、小さな間違いが大きな問題に発展しかねないので、そのへんは親がフォローすればよい。
軌道修正が必要な時は言葉を掛けてやる。決して、「こうあるべき」とか「こうしなさい」という言葉は必要なく、大人として「こうなんじゃない?」という一個人の意見だけ言えば良い。親とはそういう役割であると、今では思います。
それは、子育てしているうちに娘たちから教わったし、今も教わっている最中です。
参考に:ほぼ引きこもっていた次女が劇的に変化し、勉強に部活にとエネルギッシュになっていく様子を記事にしたものを。
【1】娘の不調が劇的に変化したある一つの重要な出来事
【2】娘の不調が劇的に変化したある一つの重要な出来事
【3】娘の不調が劇的に変化したある一つの重要な出来事
しかし、父は違った。
あらゆることにレールを敷きたがった。姉2人も、私も、その厳しさと用意周到さに辟易していました。
私は、その現状を打破したかったのです。
私は、薬局に行きブリーチを買い、帰宅後だれもいない家でひっそりと髪の色を明るくした。
もちろん、誰にも宣言をせず、突然。そうでなければ止められるに決まっている。だから実行しました。
その日は、さすがに堂々と家族の前に出られず、コソコソと過ごし、翌日もコソコソと家を出ようとした時、母に首根っこを掴まれた。
「・・・あんた、事の重要さが分かってんの?今日、お父さんが帰宅してその頭見たら、どうなるか分かってる?今日、帰りに黒い染粉買ってきて、黒くしなさい」
その状況を想像するだけで、心臓がバクバクした。
しかし、私は己を貫き通したのだ。絶対黒くなんかしない、これは私が親と決別し、大人の階段を一人でのぼるための儀式だったのです。
そして迎えた父の帰宅。
母は、事前に事が大きくならないように根回しをしてくれていました。一つは染め直しの提案、もう一つは父へ事前に知らせておき、穏やかに納めてくださいよという提案をしてくれていたようでした。
しかし、その労もむなしく、父は鬼のような形相で帰ってきた。
当時、父はベンツに乗っていた。ベンツ特有の扉が閉まる音がドドン!とデカく鳴り響き、父の愛履するリーボックの靴音がだんだんと玄関に近付いた。
玄関がガシャーン!と開くと、鬼父がクワっと私の頭を見て、 「お前!なんだその髪型は!!ふざけるんじゃねぇぞ!!!」 と、びっくりするほどの罵声を私に浴びせた。
その時は、自分の行動が人をここまで怒らせてしまうのか、悪い事をしたのかもしれないと自分を責めました。
それは、私の大人宣言と明らかに拮抗していたのだ。続きは次の記事にて。
トラウマは、一度にビャっ!!とはがすというよりは、少しずつ、少しずつほぐしていった方がいいと思います。
取り組んだ間は効果測定をして、また取組んで、変化を少しずつ感じていった方が実感が持てますし、また新たな何かが出てくることもあるし、人間て人生て本当に面白いです。
ぜひ、新しい自分を体感しに一度サロンにいらしてください!
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