【3・終】過去に引きずられないって何て幸せなんでしょう!父から受けた暴行(蹴られた)の話
髪の色を勝手に明るく染めたことで、父からパッチギられた(蹴られる・飛ばされる)17歳の結実。
【1】はこちらからどうぞ
その3年後に、父は闘病の末亡くなりました。そして、主を無くした我々は、突如自由の身になってしまいました。
引かれていたレールがぱったりなくなり、解放されたにも関わらず、私にとって長い間父の呪縛から解かれることはそう簡単ではありませんでした。
内容は、多岐に渡ります。やはり、それまでの私は、父という存在が私にとっての法律のようなものでしたから。
大きなものでいうと、1つは身なりについての呪縛。もう1つは、更年期を迎えた時期に抱えた精神的な部分の「劣等感」についての呪縛でした。
(更年期については、またこちらのブログでまとめていきますね)
数年後に結婚し、20代で出産。その後も子宝に恵まれて、3人の娘を子育てし、家事をし、とにかく毎日が目まぐるしいという生活を送っていました。
末っ子が小学校に入学し、少しずつ気持ちに余裕が出てきた頃、
「そういえば!昔からパンク少女みたいに髪の色を明るくして、おしゃれの幅を広げたいと思っていたんだ」と思い出しました。
私のかかりつけ美容室のオーナーMさんは、ヘアカラーが凄く上手で、たくさんのお客様が髪の色を変えておしゃれを楽しんでいます。
私は自営業で、どちらかというと髪の色は自由にしてもOK。そして、夫も娘たちも賛成してくれたので、思い切って明るい赤色をオーダー「しよう」としました。
しかし、いざMさんにオーダーする段になると、はっきりと「赤にしたいです」と、言葉に出てこないのです。ごまかしが入って、思わず無難な色を指定してしまいます。私がはっきりしないので、首をかしげるMさん。そういうやりとりが2年ぐらい続いたでしょうか。
ある時、ふとその「ストッパー」がなくなり解放されました。ああ、次はちゃんとMさんにオーダーできそうな気がする!見本の画像をスマホにしっかり保存して、画像を見せながら髪色について相談し、無事に素敵な髪色になりました。
実は、今までご紹介してきた父とのエピソードについて、私はまったく忘れていました。
それは、悲しい経験だったため、蓋をして心の奥深くに閉じ込めていたからです。
髪を染めてからは、色々な場所で色々な反応を頂きます。正直、こういう状況は私にとってとても楽しく、今までなんでやらなかったのだろうかと思います。
もし、自分の強い思いや希望、願いと、真逆の人生を送り続けていたらどうだったでしょうか?きっと過去に引きずられて「自分は不幸だ」と感じる瞬間がいくつもあったでしょうね。
いや、今もそれはまったくゼロではなく、ひとつひとつ手放していくことで、もっともっと幸せに、楽になっていくに違いありません。
今、ご自身が取り組みたい問題や、悩みなどは、まったく別なところからやって来るのではなく、ご自身の過去、そして未来と相対しているのです。それが何なのか?自分のことだけに、なかなか客観的視点が持てないのは事実です。
経験豊富な私たちとじっくりしっかりお話することで、過去に引きずられることなく、幸せになってほしいと、かおりさんも私も切に願っています。
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12月22日(日)11:00~ / 14:00~ /16:30~
12月26日(木)11:00~ / 14:00~ /16:30~
12月27日(金)11:00~ / 14:00~ /16:30~