生命のおはなし 〜ガンではない。ドンだよ

起きることは全て教科書。生命のおはなしの続きを記していきます。

生命のおはなし 〜あなたは(我々は)いつも見護られている

 

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今回KYを襲った「多発性骨髄腫」つまり骨髄のガンは、原発不明の癌でした。

原発とは原子力発電所ではなく、最初の病巣が認められる箇所(例えば、肺とか子宮とか)のことで、いわゆる「転移」とは、そこから癌細胞が移動して病理箇所を拡げることを言います。

今回はその原発が見当たらず、いきなり骨髄液の中に異変が起き、その結果、骨を形成する働きが阻害され、肋骨や胸骨、椎骨が勝手に折れたり砕けたり裂けたりしてしまう。そのため全身に痛みが走り、検査台の上に乗ることが困難で、検査のためにモルヒネを使わなければいけないほどの状況でした。

医療モルヒネ、、、、

普通、そのワードが出てきたら緩和ケア、つまり最終段階を想起させる状態。我々の中になんとも言えない感情が走ります。

こんなになるまでよくもまあ我慢したものだと、ほとんど呆れるやら感服するやらの気持ちもありますが、それよりこんなに短期間で病理が進行していくことには言葉を失い、にも関わらず病院の予約はかなり先まで取れない現実に、当初は毎日本当に緊迫した心理状態で過ごしていました。

 

しかし前回の記事に書いた、コイン事件がお祖母さんからのメッセージだとわかった直後から、あれよあれよと事態が変わります。

当初は3週間先となっていた専門医の予約は、いきなり「今日いける!」と医師から連絡が入り、より精密な検査で進行状況がわかり、その3日後には再度医師から連絡が入り「救急車で来なさい。待ち時間なしですぐに処置をする」となり、そのまま入院、からの怒涛の治療スキーム開始!となりました。

この間にも彼女の状態と連動してわたしの方も具合が悪くなったりフラついたりし、ほとんど毎日M子さんの遠隔施術を受け、一進一退でどうにか生活できている状態に。

 

しかしある日を境に「もしかして、、、、これはイケるのでは?もう大丈夫なのでは?」とM子さんとわたしの間で同じ感覚を共有した瞬間があり、不思議なことに、今それをいつだったか、どうしてだったか思い出そうとしてもないも思い出せないのですが、とにかく大丈夫なんじゃないか、と何の根拠もなく感じて以降は、我々の中にあった緊迫感はパッと解けたのです。

 

そして、我々はいくつかのことを決めました。

1。「ガン」という呼び名をやめ、代わりに「ドン」と呼ぶ。

がんという言葉自体がキツい、鋭角的な響きを持っている。口にするのも聞くのも、見るのも嫌だ。その音とGUN(銃)は同じ。

しかし「ドン」と言えば、笹川かコルレオーネと決まっており、むしろカッコいい。

 

ドンは怖い顔も優しい顔も持っている。緊急時には頼りになるが、ドンを怒らせたらたいーーーーーーーーへんな報復を受けるから、丁寧に敬って、怒らせることなくお引き取りいただくことを心がけなければ。せめてドンのお好きな葉巻ぐらいは献上しなくては。

だいたい、このドン部隊も、そもそも自分の中の反乱軍のようなもので、いわば体内における226事件。悲しく、また美しくもある話で、蜂起した青年将校たちも、鎮圧した陸軍も、どちらも止むに止まれずやるしかなかった。反乱軍を責めたらいかん。彼らの言い分はわかる。だが我々が生きる為に、申し訳ないがここはひとつ静かに解散してほしい。

 

2。化学療法や放射線に憎悪と疑念の目を向けない。

少なくとも我々チームみんながいわゆる「標準治療」に疑念と抵抗感を持っている。しかし事態がここまできたら、彼らを悪者にするのはやめる。

キモ(日本でいう抗がん剤)も放射線も、ありがたいもの。どうか穏便に働いてください。ありがとうございます。特に放射線は愛の光だと設定し、この愛によってドンたちも癒される。

 

3。感謝の向き先を広げる

病院で働くドクターはじめ全ての従事者、館内を清潔にしてくれる移民の掃除夫に至るまで、隅々に感謝する。

結果次第で大荒れが予想される大統領選も、むしろ病院で過ごす方が安全だから入院バンザイ!

 

4。引き続き感情に目を向ける

抑えてきたもの、これまでは素直に発露させなかったすべての感情を尊重する。

人生において泣き言をひとつも言わなかった代償として、60余念分の苦痛の涙と絶叫を、今は毎日轟かせていることでプラマイゼロ!

 

5。寛解した後の姿をイメージする

今は痛く、辛い。先が見えない。

けれども、どうせ良くなる。どうせ治る。時間は未来から流れてくるのだから、寛解した時の自分はどうなっているか、何をしているだろうか、臨場感を持ってイメージする。

わたしは「不幸を寄せ付けない闘病記」が空前のベストセラーになって、全米で講演しているKYの姿をイメージし続けている。

そうなると、今寝ているマンハッタンの病棟もプラザホテルかなんかだと思えばいい。

 

 

・・・・・そんなことをしていてついに今週、どうやら退院に向けた協議をドクターたちは始めたようなんです。

 

これ、文章で書いていてどれだけの臨場感があるかわかりませんが、最初の時点で、果たして11月まで持つのかと、、、、この1ヶ月の緊迫からしたら信じられない展開。

わたしは、奇跡を信じています。

 

この件はまた書きます。

皆さんの参考になることがあれば嬉しいです。

 

 

年内の施術日程は以下の通りです。新年を迎えるにあたり、全体メンテナンスにいらしてください。

https://yumikaori.com/product-category/menu

 

11月28日(木)11:00~ / 14:00~ /16:30~

12月7日(土)14:30~ / 17:00~

12月10日(火)11:00~ / 14:00~ /16:30~

12月22日(日)11:00~ / 14:00~ /16:30~

12月26日(木)11:00~ / 14:00~ /16:30~

12月27日(金)11:00~ / 14:00~ /16:30~

 

感情の解放、大切さを知ってもらえると嬉しいです。

 

12月7日(土)感情の解放!恥骨まつり

 

 

ではでは!

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